私がクルマが好きな理由。
カーライフスタイル紹介メディア
2020.12.04
ホンダカーズ 神奈川北 Ｕ-ｓｅｌｅｃｔ横浜青葉店の馬場功之と申します。ホンダ学園を卒業後、サービス工場長として向ヶ丘店、鷺沼、綱島、川崎多摩店で経験を積み現在はＵ-ｓｅｌｅｃｔ横浜青葉店で営業課長を務めております。そんな私が今回はホンダのナビゲーションと他社製品との優位性についてご案内いたします。
まずはインターナビの成り立ち、歴史からご案内しましょう。1998年7月に、モデム内蔵の通信ナビ「インターナビ」を発売しサービスを開始しました。
2002年10月
「インターナビプレミアムクラブ」を開始し、道路交通情報の配信機能を追加。VICS情報を「通信」で得るインターナビVICSをスタートさせ、翌2003年には自動車メーカーとして世界初「フローティングカーシステム」を実用化しました。
“プローブ情報”と呼ばれる、ユーザーが実際に走行した実績を元に交通情報として反映するもので、対象道路はVICSが提供する約8倍にもなる33万km。これによって交通情報の提供範囲が飛躍的に広がりました。
2007年に発生した新潟中越沖地震発生後に通行データを試験的にインターネット上に公開2011年に発生した東日本大震災では、ホンダだけでなくGoogleなども自社で収集した情報をインターネット上に公開し、災害時にプローブ情報が大きな役割を果たすことが証明されたのです。2007年12月 渋滞解消対策のため埼玉県へ「フローティングカー情報」の提供を開始。
2008年3月、14都府県共同で自動車関連犯罪情報をナビとＨＰ上で公開。
2010年2月、自動車用開発の通信費無料「リンクアップフリー」を開始。
2011年3月、リンクアップ機器を３Ｇ通信へ通信方式を変更。
社外ナビと何が違い、インターナビにはどのような便利な機能があるのか？をご案内いたします。概要としては、普通のカーナビでは把握できない、天気情報、渋滞情報、災害情報、安否情報など、多彩な情報をご提供するHonda独自の「通信型ナビ」を指しています。
天気情報：ナビ画面上に表示し目的地到着時の天候を把握することでよりユーザーが予定を立てやすくなります。
渋滞情報：ほかのどのナビよりも迅速かつ正確に反映したルート検索により、目的地到着予測時刻が正確に表示します。
災害情報：災害情報を地図上に反映して、洪水や土砂崩れ等で通行不可道路を表示できます。警察や消防にもビックデータとして提供しており、防災へも役立っています。
安否情報：車両が震度5弱以上のエリアにいた場合、事前に登録した家族のメールアドレスに居場所（最新の通信位置）を知らせて、「要支援」「大丈夫」といった安否の連絡もおこなえる「位置情報付き安否連絡」を提供しています。
インターナビは、装着車の走行情報を集めて交通情報として配信することを世界で初めて実用化。Hondaだけの膨大な交通情報の蓄積があり、車載のカーナビではなく、インターナビ情報センターの高性能コンピュータで分析した高精度なルートや防災情報を、通信で車載のカーナビに送るHonda独自の通信型ナビです。
スマホやパソコンと連携し、インターナビをいつでもどこでも使えるサービスがあります。
1.クルマに乗る前にルートを調べられ、家族や友人とルートの共有などができる。
2.事前に正確な出発・到着予想時間がわかり、早めに出るなど無駄を少なくできる。
3.たとえば目的地に向かうクルマの助手席で、スマホインターナビで駐車場を探してあげられる。
4.スマホなのでレンタカーや友人の車など自分のクルマ以外でも使える。
ここでは語りつくせませんので、第2回以降の記事で詳細をご案内致します。実際に体験したい方は店頭にインターナビ搭載の試乗車がございます、皆様ご来店おまちしております！!
