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2020.12.24
こんにちは。ホンダカーズ神奈川北青葉店の長崎です。当連載では車のトラブル解決隊として、車のある生活において稀に発生する、車に関連したちょっと困ってしまうトラブルを、事例ごとに紹介します。今回は、「エンジンかからない」場合の対処法について、ご紹介致します。
お出かけ先でエンジンがかからなくなってしまった。ホンダカーズが近くにない。年末年始で営業時間外だなど、様々なケースにお役立ちいただけると幸いです。
ある日のお買い物帰り、車のエンジンをかけようと思ったらエンジンがかからなくなってしまった。それどころか、固すぎてハンドルが左右に振れない。
もし、このようなことが発生したとしたなら、考えられる原因の一つとして、「ハンドルロック」の可能性があります。ハンドルロックとは、本来は盗難を防ぐために、エンジンスタートをできなくする機能です。鍵のない状態でハンドル操作を行おうとすると、ハンドルロックがかかってしまうことがあります。お買い物帰りなどに、稀に起こりえるケースです。
ハンドルロックの解除法を記載します。
ハンドルを左右に大きく揺らしながら、鍵を回してください。すると、ハンドルロックの解除が出来、エンジンをかけることが可能です。
今日は久しぶりの旅行!! 久しぶりに車で出発しようと思ったら、エンジンがかからない。それどころかメーターがチカチカしている。このような場合、考えられる原因は、「バッテリー上がり」です。
半ドアや、室内灯・ライトのつけっぱなしなどが原因で発生するバッテリー上がり。車を全く動かしていなくても、発生する可能性があります。特に冬は寒くバッテリーの劣化が早く、起こりやすくなります。
バッテリーは走行中に走ったパワーを充電で電気をチャージし、エンジン停止中に電気を使用しています。電気の使用量がバッテリーの電気の量を超えると、電気が足りない状態になります。モーターの起動が不可能になるので、車のエンジンを始動することができなることをバッテリー上がりと言います。バッテリー上がりの対処法を、二つ記載します。
対処法①
専用ジャンプスターターケーブルを用いた方法。
専用ジャンプスターターケーブルを、エンジンのかかっている車のバッテリーとかからない車のバッテリーに繋ぎます。専用ジャンプスターターケーブルには、+極と-極があります。+極は+極、-極は-極にて繋ぎましょう。
ケーブルを繋いだ後エンジンのかからない方の車を、エンジンスタートをかけます。電力を供給する側の車はエンジンをかけたままにしてください。すると、エンジンをかけることが可能です。上記内容で解決しない場合、無理に自分では動かさず、お近くのホンダカーズ、JAF、ロードサービスに必ずご連絡下さい。
対処法②
ご加入頂いております任意保険会社のロードサービスを呼び、バッテリージャンプしてもらう。
ロードサービスを使用して等級が下がる事はありません。ご加入頂いております保険会社に相談しましょう。ロードサービス手配後お時間がかかる場合が御座います。また、保険会社によってサービスは違いますので、ご確認下さい。
また、24時間年中無休のHonda Total Care 〔0120-995-999〕 を、是非ご活用ください。ご加入されていない場合はご費用かからず無料で登録できます。Honda Total Careについて
エンジンがかからない場合の、対処法を記載しました。エンジンがかからなくなってしまったことがありましたら、記載した対処方法を試していただければ幸いです。
もし、エンジンがかからない、またはかかりにくいことが多くありましたら、バッテリーが弱っている可能性もあるのでホンダカーズでバッテリー診断を行ってください。また、バッテリー回復後にすぐにエンジンを切ってしまうと、またエンジンが始動しない可能性がありますので、ご注意ください。
この連載では今後も、車のトラブルの解決に向けて、様々な記事を発信して参ります。今後もよろしくお願いいたします。 トラブルを事前に防ぎたい。トラブルのリスクを減らしたいというお客様は、ぜひホンダカーズ 神奈川北のメンテナンスまで。お気軽にご連絡くださいませ。