海遊び  - 釣り初心者自伝! –

PICK UP REPORT
釣り

2018.3.12


 
釣りしたことある?

ある!
でも・・・(._.)

 

こんな会話になってしまうことが多い「釣り」
でも・・・の後に続くのは・・・

難しい

釣れなかった

船酔いした

餌が気持ちわるい

臭い

などなど、多くの残念なコメントが多いの事実です。


しかし、私は「釣り」といえば

楽しい

気持がいい

発見がいっぱい

おいしい

などが出てきます(^∀^)!

 

なぜっかって?
それは「釣り」を始めるきっかけが、皆さんと違っていたからではないかと思います。
今日はそんな「楽しくなっていく釣り始め方」をご紹介しましょう。

 

幼いころから日常的に港で遊んでいました。
 しかも「何も持たずに海に行く。」でもそれが重要なんです。
海に行って何をするかと言ったら、まず、潮の香、波の音、を感じ、次に水の中をのぞき込む、
大体、皆さんがすることですね。

実はそこからが海の「おもしろワールド」へ入っていけるのです。
私の場合は、きれいな色の魚に興味がわき、もっと近くで見てみたいと思ったのです。

そこで、捕まえる方法を考えるんです。
さあ!どうしよう・・・・?????
手で取れないし、網ですくうにしても何もない・・・

ん~~~~~っ・・・・(‐_‐;)

でも何とかしたい私は、あたりを見渡し、落ちているぐちゃぐちゃに絡んだ糸錆びた針小石を見つけます!
 





 

 (写真は綺麗な針と錘ですが、文の通り、錆び付いた針と小石でも出来ます!)
 魚まで届くくらいまで糸をほどき、錆びた針を石にこすりつけ針先を磨き、小石に糸を巻き付けます。




これで釣り具は完成!(簡単!)

次は餌
魚の近くにいる生き物は???何かな?
考えた私は、水辺にくっついている小さな巻貝を捕まえ、石でつぶして中身をとる。
これで餌の準備も完了!
そうです。これが魚釣りの基本的な釣り具になるのです。

水の中の魚の口元に、 そ~~~っ と、落としていく・・・・
すると、見えていた魚の他にも、見えないところから数匹よってくる。
海面近くの魚、海底の魚、中層の魚、様々なところから寄ってきます。
じ~っと食いつくのを待つ。魚は餌の貝をついばみ、針だけを残して上手に食べていく。
残念失敗(-_-;)

今度は工夫して、
餌の大きさをちょっと小さくして、針の先にチョンっとくっつける。
す~~~~ っと静かに落としていくと・・・
それでも、針の先を上手に素早く食べていく
2度目の失敗(-_-;;)

今度はさらに工夫して
針先に餌、静かに落とし、ついばんだ瞬間に、少し上に引く!
するとその瞬間魚の口(上顎)に針が刺さり、魚を釣りえげることができるのです!

釣り上げた魚をよ~く見ると、水中の色とは違っていたり、口が固かったり、柔らかかったり、鱗があったりなかったり、魚によっては泣き声がしたり。
釣り上げた喜びとともに、自身が想像していたよりも多く喜びと、達成感、そして魚の生態が良くわかるのです。

これが私の魚釣りの基本です。
幼いながらも、この釣り方での成功率は100%です。
絶対に釣れましたし、絶対に釣れます。

何故なら・・・

それは、粗悪な道具でも、魚の身近な食べ物で、魚の習性を理解して釣るからです。
お判りいただけましたか?

魚釣りは魚がどんなところにいるのかな?と想像して
それにあわせて、必要最低限の道具さえあれば必ず釣れるのです。
それができれば、もっと大きな魚、もっとおいしい魚、もっと引きの強い魚、などを釣り上げることができるようになりますよ。
事実、私はそれで沢山の魚を釣ってきました。
魚釣りは楽しいです。魚釣りは発見が多いです。
一度、海にいって、潮風を感じに海に行ってみてください。

きっとそこには、たくさんのおもしろワールドが待っている!はず?!です。