私がクルマが好きな理由。
カーライフスタイル紹介メディア
2025.03.02
日進月歩進化し続けている車。新車が発売されるたびに、便利な機能が設定されています・・・が、意外と知られていないことも多くあるようです。今回はそんな機能をいくつかご紹介しましょう.
施錠をするときにどのようにしていますか?
少し前のクルマであればキーレスエントリーのボタンを押すと「ガチャ」。少し進化すると、ボタンと押すと施錠と共にハザードランプが「ピカっピカっ」と点灯。更に進化すると、スマートキーはポケットの中やバックの中で、ドアハンドルのボタンを押すと「ピっ!」と音が鳴り「ガチャっ&ピカっピカっ」と分かりやすく簡単に施錠が出来ますよね。でも、ご存じでしょうか?15年くらい前の最高級車レジェンドはカードを持っている(カバンの中でもOK)だけで、クルマから離れると音と光と共に施錠が出来ていたことを。これはとっても便利だったんです。何もしなくてもロックがかかるわけですから。しかし、トラブルもしばしばありましたね。意図しないタイミングでロックされて大慌てなんてこともありました。でも便利でスマートだったことを思い出します。実は、最新の車両、たとえばN-BOXでもこの機能に設定ができるんです。しかも、静かな場所で鳴り響いてしまう「ぴっ」の音も消せるんです。設定は簡単でハンドルについているジョグダイヤルを回して設定画面を選択して、スマートキーの設定を変えるだけです。今よりももっとスマートにスマートキーシステムを使ってみてはいかがでしょうか?
最近のクルマはドアにキーシリンダー(キーの穴)が無いのはご存じでしょうか?理由は防犯対策とデザイン性のカッコよさといわれています。しかし、バッテリーが上がったときなどキーレスエントリーが使えない状態で、ドアロックの施錠をする場合に困ります。そのほか、サーファーなども困ります。なぜかというとスマートキーを水中まで持っていけないからです。そのためサーファーはキーで施錠しキーを持ち海に入っていきます。そのような場合どうしたらいいかといいますと、例えばZR-Vの場合は運転席ドアハンドルを引いて、ドアハンドルとボディの隙間を下から覗いてみましょう。するとそこにはキーシリンダーが隠れています。そこにスマートキーに付属されているキーを使って施錠することが出来るのです。これを知っておけば慌てなくて済みますね。
車中泊をしようとしたときに、ナビ画面が明るすぎて困ったことありませんか?
エンジンがかかっている状態で、ヘッドライトを消すと、初期設定では画面は明るくなります。さあ寝よう・・と思っているときに、このナビ画面の明るさはかなりうっとおしく思います。昔のナビであれば電源を1度押してOFFにすれば簡単に消すことが出来ましたが。今のナビはつまみなどのボタンが少なくなり、画面の表示される表示ボタンが支流になっています。ですから操作が今一つわからないわけです。それではどうすればいいか?簡単です。電源ボタンを長押しすると「画面消」表示ボタンが出てきます。これを押せば画面を消すことができ、ゆっくり車中泊することが出来ます。これを知っておくと、日常の知っているなれた道を走るときなど、ナビが必要ないとき、車内を暗くできますから運転もしやすくなります。
意外と当たり前の機能の操作や場所を知らないことがありますね。今一度と取説をじっくり見てみたら、思いがけない便利機能が装備されているかもしれません。ぜひお試しください。