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カーライフスタイル紹介メディア
2025.07.20
今回YouTubeで取り上げたのは、ホンダ FREED のリアクーラー「あり」「なし」で、車内の快適性がどのように変わるのかというテーマです。運転席、セカンドシート、サードシートに順番で座り、エアコン風量を段階的に変えながら風の流れと体感温度を徹底的に検証しました。車内に吊るした紙製リボンの揺れが、風の向きと強さを瞬時に教えてくれます。
フロントエアコンを最大風量に設定すると、運転席とセカンドシートはすぐにひんやりし、サードシートでもそよ風を感じられます。風量を中間域まで落とすと後席はやや物足りなさが出るものの、短時間の移動や二列目までの利用が中心なら十分に実用的です。
最小風量ではサードシートが暑くなるため、真夏日に6人フル乗車する場合は設定次第で工夫が必要だとわかりました。
リアクーラーを備えた EX では、フロントとリアの両方を最大にすると車内すべてが一気にクールダウンします。風量を絞っても後席はしっかり涼しく、フロントの直風を抑えながら後方に冷気を届ける“いいとこ取り”が可能です。
6人乗りが日常的なファミリー層や、長距離ドライブで後方荷室まで温度ムラをなくしたい人にとって、リアクーラーは明確なアドバンテージになります。
FREED AIR は、後席の使用頻度が低い家庭や短時間の移動が中心のユーザーにとってはコストパフォーマンスの高い選択肢になります。以前のFREEDにはリアクーラーがありませんでしたが、それでも充分満足いただけていたと思いますので、こちらでも充分なのではないでしょうか。
一方で、サードシート利用率が高い家庭や真夏の長距離移動を想定するユーザーは、FREED AIR EX のリアクーラーによる安定した冷却性能を高く評価するでしょう。ポイントは「何人で、どれくらいの時間、どんなシチュエーションで乗るか」です。
動画ではヒラヒラの動きや社員のリアルなコメントを収録しており、数値だけでは伝わらない“体感温度”を追体験できます。百聞は一見にしかず。興味を持った方はカナキタのショールームで、ぜひ実車の空調性能を試してみてください。スタッフ一同、ご来店をお待ちしています。
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