GARAGE

年末年始はロングドライブの機会が増える時期。お出かけ前にちょっとしたチェックをしておくことで、トラブルを防ぎ、安心して運転できます。

「機械が苦手…」という方でも大丈夫！見るだけ・触るだけの簡単なポイントばかりです。ご自宅でサッとできるセルフチェック方法をご紹介します。

まずはボンネットを開けてチェック！

①ウォッシャー液（フロントガラスの洗浄液）

ボンネットの中にはウォッシャー液のタンクがあります。軽くゆらして、中に水がしっかり入っているか確認しましょう。「フロントガラスを洗おうとしても水が出ない」「タンクが空に近い」そんなときは市販のウォッシャー液を注ぐだけでOKです。

②冷却水（エンジンを冷やすための水）

透明のタンクに「MAX・MIN」の目印があります。水の量がその間に入っていれば問題なし。外から見るだけで確認できます。

③エンジンオイル

エンジンの健康を守る大切なオイルです。
チェック手順はとても簡単。

1. 黄色やオレンジ色の“つまみ（棒）”を引き抜く
2. 布でひと拭き
3. もう一度差し込んで抜く
4. 先端についているオイルの量をチェック

→「線の間」にあればOK！ 半年に1回もしくは走行距離5,000キロが交換の目安です。

続いてタイヤのチェック

年末年始に高速道路に乗るならば、特に重要です。タイヤは“命を乗せている部分”だからこそしっかりチェックしましょう。

①空気圧

見た目で“つぶれている感じ”があれば要注意。ガソリンスタンドでも無料でチェックできます。

②タイヤの溝

タイヤの側面にある三角マークから溝をなぞると、溝の深さが浅くなっているか確認できます。溝がほとんどない、ツルツルに近い、ひび割れが見えるなどの状態はNG。タイヤ4本すべて忘れずにチェックしてくださいね。

最後に室内のチェック

①ブレーキの効き具合

運転席に座って、ブレーキペダルを何度か踏んでみましょう。床まで“ズドン”と沈みすぎないか、しっかり抵抗があって踏み応えがあるかなどチェックしてください。違和感がございましたら点検をオススメします。

②エンジン始動

エンジンがスムーズにかかるか確認。異音・かかりにくさがあれば早めにご相談を。

ちょっとしたチェックで、安心・快適なドライブに！

長距離ドライブでも、ちょっとした点検でトラブルの多くは防げます。

「これ合ってるかな？」
「ちょっと心配かも」

少しでも不安な時は、お近くのカナキタ各店へご相談ください。スタッフが丁寧に点検いたします。みなさまの年末年始のお出かけが、安心で楽しいものになりますように。

▶点検方法を動画でもチェック！こちらをご覧ください。