GARAGE

長く大切に乗り続けてきた愛車。けれどある日「必要な部品がもう生産終了している」、そんな理由で、手放さなければならない状況に直面したことはないでしょうか。クルマを大切にしてきた時間が長いほど、その決断は簡単なものではありません。そうした声に応えるかたちで、Hondaから新たな取り組みが発表されました。

Honda Heritage Works（ホンダ ヘリテージ ワークス）

Hondaは、旧型スポーツタイプの車種を対象に、販売終了となった部品の復刻供給と、クルマの価値を未来へつなぐ レストアサービス を行う新たなヘリテージサービス「Honda Heritage Works（ホンダ ヘリテージ ワークス）」を2026年4月1日より開始します。

単に古い部品を用意するだけでなく、Hondaがこれまで培ってきた技術や思想をもとに、一台一台と向き合いながらコンディションを整えていく取り組みです。

「もう乗れない」をなくすためにクルマは、単なる移動手段ではなく、思い出や時間が積み重なった存在でもあります。

「まだ乗れるのに、部品がないから諦める」

そんな選択を少しでも減らしたいという想いが、このヘリテージサービスの背景にあります。愛車と過ごしてきた時間を、これからも続けていくための新しい選択肢。それがHonda Heritage Worksです。Hondaのこの取り組みが、これまで大切にされてきた一台一台を、次の時間へつなぐきっかけになることを願っています。

▶Honda Heritage Works公式サイトはこちら。