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2020.11.19

KANAKITAのメンテナンスリポート ~あなたの車の下回り編~

  • 向ケ丘店

こんにちは。向ヶ丘店、整備を担当します工場長の浅野です。皆様の体調はい かがでしょうか。当記事では皆様も実施されている12ヵ月点検がどのように行われているかを詳しくご説明いたします。今回は「リフトアップしての下回り点検」の項目に注目していきたいと思います。

皆様に快適なカーライフを送って頂けるよう、完璧な点検を心がけております。

下回り点検にも大きく分けて3つ分かれており、「タイヤの点検」、ハンドルの動きと連結 してタイヤを動かしたり支えたりしている「タイヤ周りの点検」、ブレーキのホースやパ イプが取り付けられている「下回りの点検」とあり、本日は中でも消耗品が多くついている、タイヤ周りの点検について記載します。

ハンドルを動かしたときに写真にある多数のシャフト(金属の管の部分)が動いてタイヤを動かしています。タイヤ周り点検はまず「シャフトの連結の確認」から始まります。シャフトの連結にゆるみやはずれがあるとタイヤが正常に動かないだけでなく、車の重心がズレてまっすぐ走れなくなることがあります。

また、連結のはずれからシャフトが落ちてしまうとても危険な事故につながります。とても重要な点検の一つですね!

次にシャフトの連結部についているブーツという部品の消耗具合のチェックをします!この部品はゴム製のもので、走行距離や年数に応じて消耗が進む部品となっております。先日、車検を施工した際、タイロッドエンドブーツというパーツが劣化して切れていました。

これがタイロッドエンドブーツです。右が新品の物、左が劣化が進み亀裂が入ってしまった物です。この亀裂からグリス(潤滑油)が漏れ出し、走っているときのゴリゴリっという異音の原因となることが多いです。

タイヤを取り付けるディスクの裏側の部分についています。切れてしまっていると車検が通らなくなり、交換が必要となる車の重要な部品です。そもそもこのブーツという部品の役割は主に車が走る道の砂や小石がシャフトの連結の可動部に入り込むことを防ぐことです。

この役割は非常に重要で、ブーツがなく連結部が裸になっていると走っているときにタイヤが巻き上げた砂利や小石が連結部に入り込んでシャフトの連結部が異物によりつまりを起こし、シャフト本体の交換が必要になる危険性が高くなります。そうなると修理費用は高額となるので未然に防ぐためブーツの点検は非常に重要な点検項目となっております。

先日点検を実施させて頂きましたS様も、下回り点検時「スタビリンクブーツ」という車が段差を乗り上げた時などにバランスを取るシャフトのブーツが切れてしまっており、後日交換をさせて頂きました。

とても細かいことですが写真にある亀裂から異物の混入によって故障を招く危険性があります。新品と比べると劣化具合は一目瞭然です。

S様、この度は部品交換のご実施誠にありがとうございました。

万が一のために、定期的な点検の実施を皆様にお勧めさせて頂きます。

今回のケースのように、点検で気づく車の消耗は他にも多くあります。お車の万が一を防ぐためにも、定期的な点検の実施を皆様にお勧めさせて頂きます。

今回は12ヵ月点検の下回り点検の一部にフォーカスして工場の様子をお届けしました。普段は担当営業やアシスタントスタッフから点検の結果を伝票とご一緒にご説明のみでのご案内となっております。

実際どの部分をどのように点検しているかは皆様に見て頂けていないのが現状です。向ヶ丘店の記事では今回のように皆様の大切なお車の点検がどのように行われて何故部品の交換がおすすめされるかなどの解説をしていこうと思っております!お車の撮影にご協力いただきましたお客様、この度は誠にありがとうございました。

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