私がクルマが好きな理由。
カーライフスタイル紹介メディア
2021.06.18
皆様こんにちは!鷺沼店の木内と申します。今回はコンパクトミニバンなのに室内が広く、ご家族に加えておじいちゃんおばあちゃんが乗っても皆さんが快適に乗ることができる秘密を3つご紹介いたします。
皆様はホンダのMM思想というものをご存知でしょうか。「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に(Man Maximum/Mecha Minimum)」このMM思想がフリードにも取り入れられています。その為、フリードの全長が4265mmに対して室内長が3045mmとその大半を人のためのスペースとしています。これにより1列目、2列目はもちろん3列目まで足元にゆとりがあり、大人の方が3列目に乗車したとしても快適に乗ることができる理由なのです。
次の秘密は3列目のシートにフォーカスを当てます。皆様は3列目シートに対してどのような印象をお持ちでしょうか。狭い、お尻が痛くなる、補助席と思っているから乗り心地はあきらめている。などなど様々な印象があると思います。しかしフリードは違います。3列目のシートの厚みは約140mmととても分厚いシートとなっておりこれは同じホンダで比較するとセダンタイプの車のインサイトの2列目シートと同じくらいの厚さとなっております。長時間のドライブで3列目に座っている人でもとても快適に乗ることができるのです。
映画館で映画を見るとき、前に座っている人で見えずらくならないようにそれぞれの高さが異なっているのは皆様がご存じと思います。前の席の人を気にせず映画館では映画に集中できるようになっていますね。実はフリードの座席にも映画館と同じような工夫がされているのです。シアターシートと呼ばれる設計で1列目から3列目まで徐々に座面の高さを高くすることで後部座席に座っている方でも前方の視界をしっかり確保しているのです。さらに3列目シートの両サイドの窓も大きく作られおり前方のだけでなく左右の景色もしっかり楽しめるような設計となっております。
いかがでしたでしょうか。これらの秘密が取り込まれている為フリードは大人数で乗っても快適に過ごすことができるのです。