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2021.08.19

賢く車に乗ろう。車の電池は大丈夫?

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こんにちは。Honda Cars神奈川北 US川崎北店の久保です。毎日暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。毎日の買い物やお出かけする機会も増えてきているかと思います。「出かけようと思ったらエンジンがかからない!?」安全・快適にお乗りいただくためにもバッテリーの状態確認・点検は必須です!今回のUS川崎北店の記事では、『バッテリー』をテーマにご紹介させて頂きたいと思います。

バッテリーは「電池」

クルマのバッテリーはスターターモーターやライト、ウィンカーといった電装品やカーナビをはじめとする電子機器に電力を供給する蓄電池です。運転に必要な電力を供給し、走りながら電力を蓄えるクルマの電源。放電によって能力が下がっても充電することで性能が甦ります。しかし年数が経過すると徐々に劣化します。スマートフォンを想像するとわかりやすいでしょうか。電池の減りが早かったり、充電されなかったり・・。劣化したバッテリーの性能は元には戻らずさまざまな不具合が発生するようになります。

電気系に予兆が現れる

バッテリーの寿命が近いサインとして挙げられるのが、

1.エンジン始動時の違和感(なかなかかからない)

2.電気を使用する製品の動きが鈍い(パワーウィンドの開閉スピードが遅いetc)

3.ヘッドライトが暗い・・などがよく言われます。

このような前兆が発生すれば「弱ってるかも」「点検してもらわないと」となりますが、最近の高性能バッテリーは寿命が尽きる寸前まで働いてくれるために前途のようなサインをキャッチしにくく、突然バッテリー上がりが訪れることも。一般的なガソリン車では使用年数は2.3年といわれています。「え!?2.3年!?もっと使っているけど・・」もちろん3年以上使用しているクルマも見受けられます。乗り方や使用頻度で使用期間が伸びる場合もございます。ですが徐々に内部劣化が進行し、クルマは動いてくれますが急に止まってしまうかもしれません。またアイドリングストップ搭載車やハイブリッド車対応の補機バッテリーも同様です。突然のバッテリー上りを防ぐためにもギリギリまで使用することはぜひ避けましょう。

車を走らせ、バッテリーを鍛えぬく。

では、バッテリーの寿命を延ばす良い乗り方とは・・

1.定期的にクルマに乗りましょう。長期間動かさないとバッテリーに蓄えられた電力は自然に放電されます。前途のように走ることで電力を蓄えますので1週間に一度、30分以上の走行を心掛けましょう。信号がなく停止する必要のない道の走行(なかなか難しいですが^^;)がBEST!ちょこっと乗りはなるべく避けましょう。

2.電装品系の使用(エアコン・オーディオ・ドライブレコーダー・スマートフォン充電など)はエンジンを停止した状態ではバッテリーに負担が大きくかかります。エンジンを停止して使用する機会が多い場合は定期的に電圧チェックを行うことを忘れずに。

3.バッテリー上りを起こさない!(キッパリ)ライトの消し忘れや室内灯のつけっぱなしなど、不用意な放電を防ぎましょう。

4.バッテリーに対して心配なこと、不安なことがあったら・・カナキタで無料バッテリー診断を受けましょう!!

より良いカーライフのパートナーとして。あなたのクルマの「かかりつけ医」として。カナキタ各店にいつでもご相談下さい。 

 

CREDIT:Writer & Photo C.kubo
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