私がクルマが好きな理由。
カーライフスタイル紹介メディア
2022.02.11
綱島店の河野です。今年は例年まれにみる冬の寒さとなっています。皆さん車生活の中で一度はヒヤッとした経験やここぞというときに使うことが出来なくて立ち往生してしまった経験などはございませんでしょうか。なぜそうなってしまったのか、またどうしたら回避できるのかを今回はお話しさせて頂きたいと思います。
今年は秋から冬にかけてたくさんのレスキューが私のもとに届きました。多くの方が、バッテリーが上がってしまったので車が動かない!そのようなレスキューでした。雨が降り、雪が降り、そして温かい日、そして次の日の寒い日、その日にレスキューが発生するのです。なぜかというと、温かい所から、寒い所に行くとバッテリーは急激に弱くなってしまいます。したがって私たちのバッテリーの計測は2つの観点からチェックします。一つは電圧です。エンジンをかける瞬間に必要な電圧があるかどうか。一般的のこれは皆さんご存じですね。続いて2つ目はCCA値(コールドクランキングアンペア)をチェックします。これは、バッテリーが冷えた状態できちんとエンジンをかけるだけの力を持っているか?要するに蓄えるチカラは備えているか。お言うことです。皆さんお持ちのスマートフォンで例えます。数年使用したスマホで、就寝中に充電していて、朝起きたときには電力メモリがフル充電を示します。しかし、お昼を食べるころには充電量がなくなっている。なんてことがあると思います。まさに電力を蓄えておく力がないからです。さらに車の場合は屋外に保管しているわけですから外気温がポイントになります。お分かりですね。だから暖かい日の次の日の寒い日にバッテリーが上がってしまうことがあるのっです。この二つを持ってお客様が今後安全に快適に乗って頂けるかを判断させて頂いております。皆さんも点検のお返しの際に見てみてください。
続いてヒヤッと体験の代表のタイヤのスリップです。神奈川県でスリップ?と思われる方もいらっしゃると思いますが、神奈川県こそスリップなのです。なぜかというと神奈川県は大きな幹線道路をがたくさんあります。その幹線道路はもともと土があった場所でしょうか?何の質問だ?ん?と思うと思いますが、これが重要です。なぜかといいますと、スリップを起こす原因は、路面凍結です。路面凍結する場所は地熱がない場所で起きることが多いからです。したがって、埋め立て地や高架橋などが分かりやすいでしょう。神奈川県の環状2号線だけでも数多くの凍結注意箇所が存在します。以前私も事故現場に遭遇しました。全方を走っていた2台の原付バイク。ゆっくり走っていたにもかかわらず、そして何もつまづく箇所もない平坦な路面で、その場で転倒しました。そして、50メートルほどバイクとドライバーは滑って行ったのです。慌てて私が救出に向かおうと車を止め、ドアを開けて降りようとしました。そこで気づいたのです。路面に立つこともできないほど凍結していたのです。そして、救急車を待っている間の数分の間に、次々に事故が発生したのです。車に関してはプロの私でも路面凍結は予想できていませんでした。ですから凍結を予測、見抜くことは、難しいお思いますし、すべて把握することは不可能です。ですから、スタッドレスタイヤにすることで路面の凍結に対応してくれるタイヤに変える必要があるのです。できれば冬の寒い時期は、スタットレスタイヤをはいて安心安全なドライブをお送りください!!
もちろん僕たちが営業している状況であればすぐにレスキューに向かわせて頂きますが、お休みの日もあります。
そんな時に僕たちに代わってくれるのがホンダトータルケアです。24時間365日いつでもバッテリーの復旧や距離無制限のレッカー搬送サービスがあります。詳細はお近くのカーディーラーまたはご担当者まで。皆さんも冬の安全で楽しいカーライフを。