私がクルマが好きな理由。
カーライフスタイル紹介メディア
2022.08.27
私達クルマ屋さんがお客様から質問されること・・・それは・・・「この車にゴルフバック入る?」です。ゴルファーの方からすると、車選びでとっても重要で大切なことです。なぜならば、練習場に行くときに、ゴルフバックを自宅からわざわざ運び出し、車に載せる。その際に、簡単にカーゴルームに入るか?それとも積載するだけでも一苦労なのか?気になりますし、紳士のスポーツなのに、ガチャガチャガサツな感じになることは避けたいものです。また、少し違った理由としては、ご自宅のお部屋にゴルフバックを置いておくと、ゴルフをされない家族からすればとっても邪魔!だから。要するに物置代わりにするため。皆様理由はそれぞれですが、選ぶときに重要なポイントになります。
質問をいただいた場合、私がお答えするのは、まずカタログや実際に積載した経験から積載できる数をお答えします。大半の方はご納得してしまうのですが、ほんとにそれでよいのか?私は気になります。ですから、必ず私から質問をします。バックは何インチですか?ドライバーは何インチですか?と。すると決まって・・・。「普通のサイズ」「小さめ」「わからない」です。なぜ質問するかといえば、ゴルフバックやドライバーは人それぞれサイズが異なるからです。カーゴルームに入ると思って購入したのに、いざ載せてみたら入らない。なんてことはしていただきたくないから、きちんと確認をした方がいいですね。
カーゴルームにゴルフバックを積載するときにキモになるのは、一番長いクラブ、ドライバーです。このドライバー、長さは45インチから47インチといわれています。「長尺」というと47インチが多いかと思います。一般的な話をすると46インチが主流といわれています。46インチ?といわれてもピンとこないかもしれませんね。センチに換算すると、1インチが2.54cmですから、約116cmになります。そしてこの46インチはクラブのどこの長さかというと、グリップエンドから、ヘッドのヒール部分までを計測しています。ですからカーゴルームの大きさは最低でも116cm+数センチが必要となります。そして、ドライバーをゴルフバックに入れたまま積載するのであれば、あと数センチは必要となるということです。
「なんとなく入りそう・・・」ではなく、実際にカーゴルームを計測してみることをおすすめいたします。理由はカーゴルームのデザインが工夫されているかです。カーゴルームの側面に窪みがデザインされていることで、平面でみた実寸では入らないが、窪みや積載角度を利用するとすっぽり入ってしまう。なんてことが多々あります。ですから、ご自身のゴルフバックやクラブを実際に計測してみて、その次に、実際にゴルフバックを積載してみると、より良いお車選びができるようになることでしょう。