オンライン相談承りますオンライン相談
承ります。

GARAGE

私がクルマが好きな理由。
カーライフスタイル紹介メディア

2022.09.23

SUVはなぜ人気なのか?

  • 全店

Q「愛車な何乗ってるの?」A「SUVだよ♪」
SUVという言葉はあっという間に広まり、当たり前のように乗り換える時の選択肢に入ってきたSUV。
なぜ、このSUVが人気になったのか、私なりの経験則でお話ししたいと思います。

スタイルの変化


30年前の一般的な車の分け方は、セダン、ワゴン・ワンボックス・クーペ・・・、現在はミニバン・SUV・ハッチバック・セダン・・・が一般的な分け方になっています(正式な分け方ではありません)どのくらい日常の車に対しての感覚が変わったか?を表現するには、子供に絵をかいてもらうとわかります。30年前に車の絵といえば「セダン」でしょう。ボンネット+ルーフ+トランク。今はというと「ミニバン」。短いボンネット+ルーフを描くようになったくらい、メジャーな車の形は変わりました。この30年は大きな変化だったことが分かります。

なぜSUVに行き着いたのか?


それにはミニバンが大きく関与していると思います。30年前はセダンユーザーが多く、乗り換える時の圧倒的に室内が広く、乗員数も多く、何にでも使える、便利なミニバンに乗り換えました。私も乗換えのお手伝いを数百回お供させていただきましたが、そして、お乗換えになった方たちが口をそろえておっしゃることは、「アイポイントが高いからストレスが無くて最高だ!」です。渋滞に並んだ際、今までのセダンでは、ずっ~と、前の車両のトランクとマフラーをみて、ただただ待つのみ、そして、無意味なイライラが・・・。しかしミニバンは違います。アイポイントが高くなり大きく景色は変わります。前の車のルーフだけではなく、その先の渋滞状況までよく見えるようになりました。結果、予測ができるため、車内では納得のあきらめ、室内は穏やかな空気が流れ、会話や音楽を聴いて快適な時間になります。これだけではありません日常の使い勝手にも変化があります。アイポイントが高いことは、高い位置から道路やまわりの状況判断ができます。ですから、運転しにくい夜や雨の日に路面を広く確認できるため、安心して運転することができるわけです。この体験が大きく影響しており、一度ミニバンに乗った人、言い換えるとアイポイントの高い車に乗った方は、アイポイントの低い車には乗れない状態になってしまったのだと思います。

生活の変化


ミニバンで、広く・多人数・便利を体験した人も生活は変わります。お子様が大きくなり、生活ペースも変わり、ミニバンをもてあそばしてしまう時期が到来。さあ乗換えよう・・・と思ったときにセダンには乗り換えることはできず、乗り換える車がない。15年前くらいのことです。そこで目についたのが、アイポイントが高く、頑丈で安全な車「クロカン」です。そのころから「クロカン」という言葉がちらほらではじめました。街には大きな4WDを見かけるようになりました。するとどうでしょう、悪路など走らないにもかかわらずクロカンが人気となり、少しずつ多くなりました。しかし、悪路には最適な「クロカン」ですが、多くの人は悪路では使用せず街乗りメインで使用しました。結果、そのような多くの方はタウンユースでの乗り心地を求めるようになり、昔のセダンやクーペのような軽やかで軽快な走行性能で乗り心地良い「クロカン」を求めました。そうですこれが日本の「SUV」となって進化してきました。

最近のSUVはとても優れています。


安全性はもちろん、走行性のは想像を超えてきます。背が高い車の苦手は、ボディのふらつきですが、最近のSUVは全くふらつきなくカーブやブレーキの際に車がピタっ!ピタっ!気持ちよく操作に応えてくれます。このように走れるようになったのは、実は、今までお世話になった「ミニバン」の開発があったからです。ミニバンは便利です。便利を叶えるためには、しっかりした骨格と足腰が必要不可欠です。積載重量で考えるとわかりやすいです。ミニバンは1人乗車55kg~8人乗車440kgを支える必要があり、走行時や危険回避の際に必須条件です。この過酷な使用に耐えられるミニバン開発が安全と乗り心地を両立させることができたわけです。そして、創業当時からスポーツカーメーカーとして発展してきたHondaですから、サスペンションの開発は得意中の得ですから、新旧の経験と技術が融合し、Hondaは人気のSUVを生み出しているわけです。

世界的に見れば、ヴェゼル、CR-V、パイロット、RD-X、MD-X、そして日本では来春誕生するZR-Vと多くのSUVを作っているHonda。その中でもクオリティを重視する日本で発売しているヴェゼル、発売予定のZR-Vですから、きっと皆さんの想像を超えることしょう。

SUVのお問い合わせはこちら

  • facebook
  • twitter
  • LINE

関連記事

Contact Us

お車のことでしたら、
なんでもカナキタへご相談ください。

お客様の事をよく知り、嗜好や価値観を理解させていただいている我々だからこそできることが、きっとあります。