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2022.11.19

ピカピカなボディにする秘訣

  • メンテナンス
  • 全店

ボディのコーティングと一口に言っても、たくさん種類があり、それはオーナーのボディコンディションをどのように維持したいのか?で選び方も大きく変わってきます。今回はボディコーティングについてお話しします。

昔はワックスがけでピッカピカ


コーティングの進化は「常に進化」し続けているといっても大げさではありません。少し歴史を振り返ってみます。今から約40年前といえば固形ワックスでしょう。スポンジにとって薄く伸ばしながらボディに円を描くように丹念に塗り込み、乾いたら雑巾で拭き取る。そんな工程でしたね。お休みの日になればみんな愛車を磨きこんだものです。ピッカピカになり、どこのメーカーのワックスがいいか?など「輝自慢」をしたものです。しかし反面、磨いた車の本来の塗装面は、ワックスがけをすればするほど、ワックス効果がなくなるころになるとボディはスポンジや雑巾でついた磨き傷が発生し、白いベールがかかったようになっていました。したがって定期的にワックスがけをしなければならなかったわけです。ですから、この「定期的」に行うワックスがけの苦労をなくすために、素材が、液体ワックスやフッ素加工になり、さらに磨き技術が進化をへて、手間いらずで最低限メンテナンスでピカピカを保てるような現在のコーティングが出来たのです。


難敵ウォータースポット


コーティングは、車の塗装と共に進化してきました。例えばホワイト。ソリッドのホワイトだけでなく、ホワイトパールなどが登場、そして2コートパール、3コートパール、と輝きをより良くするために塗装工程が増え、深みのある輝きを出せるようになったのです。ですから、昔と比べれば輝はコーティングをしなくても十分ピカピカです。しかし、この深みのある塗装を維持するためには、新たな問題が出てきます。それが汚れとウォータースポットと呼ばれる水滴の跡です。これが難敵なのです。雨が降りボディに残った水滴が、乾燥する際に水滴がレンズ効果によりボディ塗装面に焼き付けながら乾いていくのです。例えるならばフライパンに水滴を落とした時を想像いただくとわかりやすいでしょう。その水滴がフライパンの焦げとなりこびりつくのです。炎天下のボディはまさにこの状態になってしまうため、コーティングを行いできるだけ水分流し、こびりつきを少なくすることが求められてきたのです。

現在は「ガラス」でツルツルピッカピカ


「ボディにガラス」とはどういう状態かというと、ガラスを塗布することでの効果は2つあります。液体ガラスを塗布し硬化することで、ボディ事態に磨き傷をつきにくくします。そして表面が平らになることで汚れが付きにくくなります。イメージとして家の窓ガラスがボディ表面についていると考えるとわかりやすいです。家の窓ガラスよごれていたら、まず水で洗ったり、中性洗剤で洗いますよね。まさかガラスにわざわざ別の溶剤を塗るなんてことはしないと思います。ですから、ボディの輝きや水滴をはじかせるには、汚れを除去することが必要でそのために清掃するためのコーティング専用の汚れ落としクリーナなどが効果的です。そうすることでガラスについた汚れは水滴と共に流れ落ちやすくなり、結果的にきれいな状態を保つことが出来ます。
このコーティングの進化をご理解していないと、ガラスコーティングしているにもかかわらず、輝きや撥水させるために溶剤を塗り込んでしまうという逆効果のメンテナンスをしてしまうのです。


ご自身の愛車をきれいに保つために、どのようなコーティングをするのか?そして、どのようなメンテナンスをするのか、きちんと理解することが大切です。

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