私がクルマが好きな理由。
カーライフスタイル紹介メディア
2022.12.24
車選びするときの決め手といえば・・・ボディ大きさ、乗員数、デザイン。など様々ありますが、「どうして？」と伺えば、ゴルフに使うから、キャンプに行きたいから、愛犬と乗る、家庭菜園の道具積みたい、など趣味に合わせて選択されることも多くいらっしゃいます。そこで今回は、「遊び道具を載せてみました」と題し、積載の際のコツやポイントを話いたします。
ゴルフに合った車と一口に言っても好みが多く分かれます。例えば、ゴルフ場に似合う車もあれば、ゴルフ場行くときの乗車人数、など。そして、最も多いご相談で気にされていることは、ゴルフバックがどのように載せられるか？です。この場合、カーゴルームのどの箇所を見るのが重要かというと、トランク、カーゴルームの両サイドのへこみ箇所です。なぜかというと、この「へこみ箇所」があると、カタログ数値では入らなそうなゴルフバックが、思いのほかすんなり入ったりすることが多いのです。最近ではゴルフバックは軽量化され小さいけれど、長尺のドライバーを使用する場合もあり、カタログ数値だけではなかなか測れないのも事実です。
キャンプも様々なスタイルがあり、そのため、持っていくキャンプ用品も大幅にかわります。ファミリーキャンプ、ソロ、デュオ、キャンプ場なのか、野営なのか、はたまた道具を持っていきたいのか、最小限がいいのか。それぞれある中でも、今回はファミリーキャンプでSUVに載せるの際を例に出してみます。トランク・カーゴルームの見ておきたいポイントは、カーゴスペースの間口サイズと共に、テールゲートの形状です。なぜかといいますと、カーゴルームの平面をみて用品を載せていきますが、考えながら載せていても、最後テールゲートを閉めようとすると、何かが当たって絞まらない。強引に閉めようとすれば、キャンプ用品が壊れたり、テールゲートの裏面のプラスチックパネルが割れたり傷がついたりします。逆に丁寧に時間をかけて隙間なく詰め込んで、テールゲートを閉めたら、空間が出来すぎて、走り出したらカーゴルームで荷崩れする。そんなことがよくあります。ではどうするか？簡単です。テールゲートを開けてテールゲートの室内側のパネル形状を見ます。するとどうでしょう。意外と平らでまっすぐだと思っていたパネルは、大きくラウンドしていてへこんでいることが分かります。そして次に、車の側面からテールゲートをしめてみます。ちょうどデールレンズ当りからですね。すると、今度はガラス面もラウンドしてへこんでいて、荷物を少し高く積み上げても、テールゲートに干渉しないスペースが見えてきます。ですから、ボディが大きいからたくさん積めるのではなく、カーゴスペースとテールゲートの形状を見てみるとボディの小さい車の方が多く詰めることが多々あるのです。
意外と・・・いけるいかがだったでしょうか？車選びの際に見ていた箇所でしたか？私たちは長年車と共に生活していますので、いろいろなパターンの成功と失敗を経験してきています。ですから、もしもお悩みだったりしましたら、ぜひ声をかけていただければと思います。最後にお伝えいたします。カタログデータだけで判断は禁物です。
