ボールの凹凸って・・・!?
2018.3.31
ゴルフボールって、ツルツルしてなくて、凸凹になってますよね。
勿論、意味があるからあえて作った凸凹なんですが、理由は何なんでしょうか?
昔のボールは、表面がツルツルだったそうです。
何度も使ってるうちに、古い方が飛ぶ事に気が付いて、ボールを見たら傷が沢山あったんです。
それで、あえて網目状の傷を初めから付けると、飛距離がUPしたのが、凸凹の始まりなんです。
凸凹は「ディンプル」とい呼ばれています。
この凸凹は、空理気的なマニアックな事はさておき、空気抵抗が減るそうです。
では、このディンプル、数が多い方が飛ぶボールになるのでしょうか?
実際にはそうではなく、ディンプルの数と深さと大きさが絶妙に影響しているらしく、各社研究に励んでいるのです。
むやみに数が多いと、逆効果で飛ばないみたいですよ。
では皆さん、このディンプルの数を、ご自身のボールで数えてみて下さい。
どの位の数のディンプルがあるのでしょうか。
平均ですが、300から500個のディンプルで落ち着いてるようです。
ただ、飛びすぎると公正ではないので、飛びすぎるボールを排除する規定はあるんです。
プロや競技ゴルフをする方は、この規格にあったボールを使用しています。
でも、アマチュアや初心者の方は、カラーやロゴのデザインで選んでも問題はありません。
アドバイスとしては、初めのうちは柔らかいボールを使うのがお奨めです。
ボールはクラブに当たって、変形して初めて飛びます。
硬いボールは、腕力や経験が必要になります。 柔らかいボールから初める方が楽に楽しめますよね。
メーカーを代えて、色々なボールを使ってみて、お気に入りが見つかるとゴルフがもっと楽しくなるかも・・・