海遊び -イカ釣り!-
2018.3.31
皆さん大好きなイカ
今回はイカについて
イカといっても、スルメイカ、ヤリイカ、アオリイカ、マルイカ、ダイオウイカ・・・
種類はたくさんあるのです。
そして、何よりも食べるとおいしいのがイカ。
この種類ごとに味も変わって、食べるのが楽しくなるのもイカの醍醐味ですね。
釣りたては、身が透き通っていて、こりこりした触感。数分以内でなければ食べられない絶品。
時間を置くと、身は白くなり、トロっとした触感で甘みを味わう。
ではどのようにイカを捕っているのか・・・
1つ目は定置網のような「網漁」でまとめて取る方法
2つ目は1杯ずつ釣り上げる「一本釣り」
私が行っているのは、もちろん「一本釣り」
イカの居る深さ(タナ)は深海と言われるようなところから、海面から見えるくらいまで浅いところまで、幅広く生息しています。
生息している範囲が広いからこそ、イカの群れを見つけることが大変で、また、釣り上げる労力も使います。
しかし!私のイカ釣りはとてもお手軽な場所で簡単な方法で釣っています。(もちろんテクニックは必要です)
場所は港から船を走らせ1分
深さは10M~40M
狙うは「料理のオールラウンダースルメイカ」と「お刺身絶品ヤリイカ」
仕掛けは特殊な疑似餌(イカヅノといいます)を10本連結させて、その疑似餌を小魚のように見えるように、揺らしてさそいます。
なぜ誘うのか?
魚に無くて、イカにあるもの・・・そうです。触手です。
イカはイカヅノに手を出す?!すると針に手が引っかかってしまう。
これがイカ釣りです。
だから、釣り人は魚がヒットしたときに「食った!」と表現しますが、
イカの場合は「イカが乗った!」と表現します。
これを何度も何度も繰り返し、1パイづつ大切に釣り上げていきます。
もちろん、10本連結しているので、全部にイカが乗っていることもありますよ。
大切に大切に1パイづつ釣ったイカは、定置網のような網で捕ったイカとは違く、他の魚や網こすれることがないため、鮮度が大きく変わります。
ですから、おいしさも変わるわけです。
昨今、イカの不漁が問題になっていますが、皆さんが釣りを楽しみ、大切に味わいながら食べるくらいのイカさんは手を長くして海で待っています。
一度、自分でイカ釣りあげてみると、より一層イカが好きになるとおもいますし、おいしさは倍増するのではないでしょうか?
料理をする方、しない方、買い物に行く方、行かない方、まずは、「身近な水族館」=「スーパーの魚売り場」に車で出かけてみましょう!
きっと、今度は自分で釣ってみよう!と思うはず、
何故なら、もっとおいしく透き通り、こりこりしたイカを味わえるのは、釣り上げて数分だから・・・。
さあ、愛車で海に繰り出そう!